2008年09月17日

地方鉄道と地域再生を考える

 今日、9月17日花巻の佐藤利雄さんからのメール連絡で、関 先生の論文情報が発信されました。
タイトルは、「農商工連携と地域再生ー人々が「希望」と「勇気」を抱いていくためにー」であります。
早速読ませていただきました。
 焦点は市町村合併後の中山間地域の産業振興、手法の切り口は農商工連携、関係省庁は農林水産省、経済産業省、国土交通省、キーワードは「農産物直売所」とのことであり、ちょうど今、私が担当している由利本荘市商工振興課及び企業誘致課において取り組んでいる課題と重なることが多くあるなあと感じたところです。
 今年4月に前記の課長を命ぜられたのですが、商工振興課に新たに「交通政策班」が設置されたことに伴い、市が大きく関与する第3セクター鉄道の再生や生活路線バス、コミュニテイバス事業などの対応対策を総合的に構築しようとする大きな課題を抱えることとなりました。
 第3セクター鉄道の鳥海山ろく線は、合併新市の中山間地域を走る23kmの路線です。過疎化、少子高齢化で年々利用客が減少し、開業時は年間66万人の利用客があったのですが、19年度は過去最低の32万8千人の数字となり、利用客拡大の大きくてこ入れすることが必要となり、今年7月に沿線4地域の利用促進リレーシンポジウムを開催するなど、交通政策班のスタッフと奮闘しているところです。
 この鉄道再生の取り組み課題との関連で、8月8日に山形鉄道のフラワー長井線の視察調査に、沿線の総合支所のスタッフと由利高原鉄道(株)の職員とでかけました。この視察調査に係わる長井市役所所管課と山形鉄道への連絡調整は、長井市商工観光課の横山課長補佐様(燃える人2期生)にお願いし、ご対応いただきました。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
 なにやら、とりとめのない長い前置きとなりましたが、これまでの鉄道の利用促進を図る取り組みを実践していく過程において、当市の中山間地域の振興のためには、鉄道の活性化が重要な役割を担うと考えるようになりました。
鉄道の利用客の拡大を図る上で、「観光」は重要なテーマです。鉄道を観光資源ととらえ成果をあげているのが、フラワー長井線などです。鉄道利用の観光客に土産販売で喜ばれるのは、やはり地域の特産品です。それは直売所で販売しているものも含まれます。
 こういった中山間地域の様々な資源と連携した鉄道再生が重要だなと考えておりますし、鉄道の再生、活性化が中山間地域の再生につながるというふうにも考えられます。そういった意味において、関 先生の論文は、大変興味深く読ませていただきました。
 10月3日には、燃える人の会のシンポジウムが開催されますが、この日は業務予定が入っており残念ですが参加できません。しかしながら、10月1日及び2日は、パシフイコ横浜で4年に一度開催される国際航空宇宙展があり、航空機産業参入している当地域の企業関係者21名の視察調査に随行します。将来の新たな地域産業の柱となるよう取り組んでいるところです。

 以上、長々と延べましたが、関先生の論文へのお礼と近況をお知らせいたしました。
   

Posted by 佐藤晃一 at 18:36Comments(0)TrackBack(0)

2007年11月27日

吉田雅彦部長よりご講演いただく!

 今月20日、由利本荘市商工会主催の「ビジネスマッチング商談会2007」の記念講演のため、官民交流法により日立建機(株)経営企画室部長として経済産業省より派遣されております吉田雅彦氏が、秋田・由利本荘市にご来訪いただきました。
 ご講演タイトルは、「地域産業振興の現状」で2時間びっちりお話しいただきました。地域産業活性化のための多くの知見と深いご見識を背景に、説得力のあるご講話であり由利本荘の地域企業や県立大学、行政関係者は大きな刺激をいただいたところです。
 また、19日には私佐藤晃一が従事しました秋田県立大学や本荘由利産学共同研究センターを視察いただいたり、20日にTDK株式会社秋田地区を訪れていただきオープン間もないTDK歴史館をご見学いただきました。
 また、20日及び21日には、地域企業3社をご視察いただき、「面実装ダイオードで世界を制覇」を目標とする(株)秋田新電元、超精密金型技術で世界有数企業の小林工業(株)、航空機産業へ本格事業展開する(株)三栄機械をご訪問され、地域企業の技術の高さ、機動力に感心されておりました。
 今回の吉田部長様ご来訪は、関 満博先生や関 幸子幹事長のご尽力と吉田部長様のご高配により実現したものであり、深く感謝いたします。
 この度のご訪問は地域企業にとって大きな励ましになりましたし、私、佐藤も吉田部長様よりはっぱをかけられ新たな気持ちで本荘由利テクノネットワーク(地域産学官連携交流組織)の活動展開に取り組んでいきたいと思っております。
 はるばるおいでいただいた吉田部長様に、改めて感謝を申し上げます。  

Posted by 佐藤晃一 at 15:46Comments(3)TrackBack(0)